クラス:数理術師

数理術師
 数理魔術、それは、魔術学会に公認された、魔術十八学派の中で、最も主流から外れた一派である。
 あらゆる現象を、個体、個体の属性、個体への操作で捉えるこの魔術では、それらの正確な認知と、《確率の空》への正しい要求が行えれば、常に望んだ通りの結果が実現される。
 "目の前のペンを、触れずに奥の方へ動かしたい"? 数理魔術の使い手は、その為に「ペンが空中を浮遊して移動する」というイメージも、詠唱も必要ない。ただ、"パラメータとして軸の方向や移動量などを指定した上で、ペンの移動操作を実行した"結果を、逆流神経、すなわち、要求通りに世界の改変を行うサーバとしての概念境界、つまり《確率の空》へと接続する経路を通して、《確率の空》へと要求し、実世界へ反映させれば良い。
 ただし、この方法は、あまりにも処理すべき事柄が多く、高度な並列処理能力や思考能力を有していなければ、現実的には実施できない。その「持たざる者」達が、数理魔術を扱うために生み出された考え方が、デジタル魔術である。
 デジタル魔術では、数理魔術的な視点での世界認識や、操作の実行を、全てデジタル端末内のアプリケーションによって行い、アプリケーション内における結果を、簡易的な転送魔術を用いて、逆流神経を通して《確率の空》へ伝え、結果を反映させる。
 端末上での計算や転送に時間を要するものの、基となっている数理魔術よりは遥かに扱いやすい。

■能力値
肉体値:2
感覚値:3
理力値:4
社交値:3

■《流出》
《虚空法則》
タイミング:いつでも
射程:-
対象:自身
コスト:崩壊率:[オープン2の合計]+5
効果:あなたのアクションカウンターに+5する。

 其は加速する世界。時間すらも置き去りにして、未だ存在せぬ未来を侵食する領域。

■スキル
▼自動取得スキル
・《未来演算》
使用技能:-
タイミング:準備行動
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP5
最大スキルレベル:1
効果:オープン6を行い、それによって公開されたカードの中から任意の3枚を手札に加え、残りを望む順番で山札の上に戻す。

▼通常スキル
・《損害演算》
使用技能:【近接】または【射撃】
タイミング:主行動
射程:武器
対象:単体
目標値:対抗
コスト:待機4 MP6
最大スキルレベル:5
効果:あなたの装備している武器一つを選択する。
それが近接武器である場合、ダメージ[オープン[【思考】レベル]の合計値+[SL]×5]の近接攻撃を行い、射撃武器である場合、ダメージ[オープン[【思考】レベル]の合計値+[SL]×4]の射撃攻撃を行う。
また、この攻撃における判定の判定値に+5する。

・《変位》
使用技能:【思考】
タイミング:主行動
射程:視界
対象:単体
目標値:対抗【思考】
コスト:待機4 MP4
最大スキルレベル:5
効果:ダメージ[オープン1+[SL]×4]の特殊攻撃を行う。
さらに対象に、[5+[SL]×5]メートルだけ、あなたの任意の方向へ移動を行わせる。この時、対象が接敵状態である場合でも無視する。
また、対象は<転倒>状態になる。

・《助言》
使用技能:-
タイミング:他の味方キャラクターの判定直前
射程:視界
対象:単体
目標値:-
コスト:MP7
最大スキルレベル:3
効果:あなたはドロー2を行う。
この直後に対象の、他の味方キャラクター一人が行う判定について、あなたが代わりにその判定処理を行う(あなたの能力値を参照し、あなたが判定の為の手札を消費する)。
このスキルは1ラウンドに[SL]回まで使用できる。

・《混沌の数理》
使用技能:-
タイミング:判定直後
射程:視界
対象:単体
目標値:-
コスト:MP4
最大スキルレベル:1
効果:あなたは手札を1枚捨てる。その後、対象が直前に行った判定の判定値に-[この効果で捨てた手札の値]する。
このスキルは1ラウンドに1回まで使用できる。

・《対応演算》
使用技能:-
タイミング:補助行動
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP5
最大スキルレベル:1
効果:敵キャラクターが、このターンのあなたの行動に対抗する場合、あなたよりも先に対抗判定を行う。
例えば、あなたが攻撃スキルを使用して対象を決定したならば、対象はあなたが命中判定を行う前にどの様に対抗するかを選択し、その対抗判定をしなければならない。

・《詠唱阻害》
使用技能:-
タイミング:補助行動
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP3
最大スキルレベル:1
効果:このターン、あなたが敵対キャラクターに1点でもダメージを与えた場合、その対象がスキルの発動を待機している状態であるならば、その対象のアクションカウンターを-1する。
このスキルは、1ラウンドに1回まで使用出来る。

・《バッファフリップ》
使用技能:-
タイミング:準備行動
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP5
最大スキルレベル:1
効果:あなたは、準備行動をさらに2回行える。但し、追加された準備行動で、さらに準備行動を追加するようなスキルは使用できない。

・《破壊的写像》
使用技能:-
タイミング:ダメージ算出直前
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP8
最大スキルレベル:1
効果:この後行われるダメージ算出において、そのダメージを+[理力値÷2]する。

・《ノイズ》
使用技能:-
タイミング:他のキャラクターの判定直後
射程:視界
対象:単体
目標値:-
コスト:MP4
最大スキルレベル:3
効果:あなたは山札を上から6枚見て、好きな順番に並び替えて山札の上に戻す。
その後、直前に行われた対象の判定を打ち消し、対象は、その判定で消費した手札の枚数分だけドローを行い、再び同じ判定を行う。
このスキルは1パートに[SL]回まで使用できる。

・《法則の逆転》
使用技能:-
タイミング:判定直前
射程:視界
対象:単体
目標値:-
コスト:MP4
最大スキルレベル:1
効果:この直後に行われる判定では、各カードの数値は、[12-そのカードの本来の数値]であるものとして扱われる。
但し、飽くまで数値が変わるのみであり、Aなどのクリティカル札や、限界突破における絶対失敗の札(J,Q,K,A)は変わらない。

・《多重思考》
使用技能:-
タイミング:準備行動
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP12
最大スキルレベル:1
効果:このラウンドの間、あなたの【思考】【表現】のレベルは、本来のレベルの2倍であるものとして扱う。

・《座標変更》
使用技能:-
タイミング:準備行動
射程:視界
対象:単体
目標値:-
コスト:MP6
最大スキルレベル:3
効果:対象に、[5+[SL]×5]メートルだけ、あなたの任意の方向への移動を行わせる。対象はこれを拒否してもよい。

・《スペルエンコード》
使用技能:-
タイミング:常時
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:-
最大スキルレベル:5
効果:敵対キャラクターが、あなたのスキルを打ち消したり、その対象を変更するスキルの使用を宣言した場合や、あなたのターン中にスキルの使用を宣言した場合、そのキャラクターは目標値を[SL×20]として【思考】で判定する。
その判定に失敗した場合、敵対キャラクターが使用した、そのスキルを打ち消す。

・《並列処理》
使用技能:-
タイミング:常時
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:-
最大スキルレベル:1
効果:あなたが一つでも「携帯端末」か、あるいは「携帯端末」を専用装備化に用いた専用装備を装備している場合、あなたの、クラス:数理術師のスキルのMPコストは常に-1される。

・《途心:演算》
使用技能:-
タイミング:常時
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:-
最大スキルレベル:5
効果:あなたの最大MPに+[[SL]×10]する。
ただし、あなたの最大HPに-20する。
このスキルは、他の《途心:○○》と同時に取得することが出来ない。

▼クロススキル
 クロススキルは、前提スキルとして、指定された、他のクラスのスキルを習得していなければならない。

・《虚数領域第五方程式》
前提スキル:特異存在《概念突破》または《時空の揺らぎ》1レベル以上
使用技能:-
タイミング:補助行動
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP12 崩壊率10
最大スキルレベル:1
効果:このターンの終了時から、ラウンド終了時まで、あなたは<不在>を得る。
また、これが解除されるまで、あなたの行動に対して行われる、対抗判定の判定値に-5する。さらに、あなたが敵対キャラクターの行動に対する何らかの対抗判定を行う場合、そのキャラクターの判定値に-5する。
このスキルは1パートに1回しか使用できない。

 神を殺す、七つの方程式のうちの一つ。自己存在領域物理接触性の真偽を示す。

・《虚数領域第三方程式》
前提スキル:記憶術師《記憶の蒐集》または《思考複製》1レベル以上
使用技能:-
タイミング:判定直前
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP8
最大スキルレベル:1
効果:あなたは、全てのキャラクターの手札を見る。
その後、あなたの手札全てと、捨て札全てを山札に戻す。その後、山札を全て見て、任意のカード5枚を抜き出し、あなたの手札とした上で、山札をシャッフルする。
このスキルは1パートに1回しか使用できない。

 神を殺す、七つの方程式のうちの一つ。平行記憶領域を元に、最適解を導き出す。

  • 最終更新:2017-07-12 15:41:56

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