クラス:特異存在

特異存在
 世界と呼べるものは、決して現実―《アズ・リアル》―しか存在しないわけではない。
《アズ・リアル》の創造主にして神、空乃詩(そらの・うた)は、《アズ・リアル》以外にも、無数の世界を生み出した。
さらに言えば詩は、自身の住まう世界すらも、上位次元の誰かが創造した世界の一つに過ぎないのではないかと考えている。
 彼ら《特異存在》は、そんな無数の世界の中の何処かから、《アズ・リアル》にやってきた者達だ。
しかし、単に異世界人がやってくるなどという世界観ならば、別段無理のある話ではない。
《アズ・リアル》には魔術も存在するし、不可解な超能力を使う家系も存在している。異世界からの存在が到来したとしても、今更驚くようなことではない。
 ならば何故その存在は《特異》なのだろうか。
それは、《特異能力》が《特異》である理由と何も変わらない。
本来《アズ・リアル》に存在するはずの無かった概念を用いることが《特異能力》であるように、《特異存在》は《アズ・リアル》に存在するはずの無かった存在なのである。
こうした異常な存在は、《アズ・リアル》を愛するもう一人の神性存在、東岸愛理《とうぎし・あいり》にとっては、あってはならないものであり、故に《特異存在》は存在するだけで世界を崩壊させかねない危険を孕んでいる。
 普通、こういった存在が、物語の主役になるようなことがあってはならない。
彼らは居るだけで、いずれは全てを破壊し、その存在の特異性ゆえに一般人と関わることも難しい。
 《特異存在》が物語の主役になるようなことがあるとすれば、それはつまり例外的な存在だということだ。
すなわち、偶然か必然か、自身が世界を破壊する作用を、ある程度制御し、特異存在でない振りをすることが出来るということ。
そして、その例外性のお陰で、幾らかは、この世界で生きていけるだけの適応に成功したということ。

■能力値
肉体値:3
感覚値:3
理力値:3
社交値:3

■《流出》
《特異能力》
タイミング:主行動
射程:視界
対象:単体
コスト:崩壊率[オープン1]+20 AC4
効果:ダメージ[オープン2+(この効果の処理時の崩壊率÷3)]の特殊攻撃を行う。
この攻撃の命中判定を行う必要は無く、必ず命中する。これにはいかなる対抗判定も行うことが出来ず、また、《流出》以外のいかなる方法でも、この攻撃を打ち消したり、対象を変更したり、ダメージの軽減や無効を行ったりすることはできず、防御値も無視する。

 世界を殺す、抹消の一撃。

■スキル
▼自動取得スキル
・《特異性》
使用技能:-
タイミング:いつでも
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:崩壊率[SL]
最大スキルレベル:5
効果:あなたは、いつでもこのスキルの使用を宣言し、いつでも適用を解除することを宣言してもよい。
あなたの肉体値、感覚値、理力値に+[SL]する。
このスキルの適用は、パート終了時に自動的に解除される。

▼通常スキル
・《幻想具現》
使用技能:【表現】
タイミング:主行動
射程:視界
対象:単体
目標値:対抗【運動】
コスト:待機5 MP5 崩壊率2
最大スキルレベル:5
効果:ダメージ[オープン[SL+1]+任意の能力値]の特殊攻撃を行う。

・《次元圧縮》
使用技能:【思考】
タイミング:主行動
射程:視界
対象:全域
目標値:対抗【思考】
コスト:待機6 MP10 崩壊率4
最大スキルレベル:5
効果:ダメージ[オープン[SL]]の特殊攻撃を行う。
このダメージは、防御値とガード値を無視する。
また、この攻撃によってダメージを1点でも受けたキャラクターは、アクションカウンターを-[SL]する。

・《概念突破》
使用技能:-
タイミング:ダメージ算出直前
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP4 崩壊率2
最大スキルレベル:5
効果:このターンの間、あなたが与えるダメージは、防御値を無視する。
ただし、そのダメージを-[5-SL](最低0)する。

・《時空の揺らぎ》
使用技能:-
タイミング:補助行動
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP4 崩壊率2
最大スキルレベル:1
効果:このターンの間、あなたが主行動で使用するスキルの射程を、視界に変更する。

・《攻撃転写》
使用技能:-
タイミング:補助行動
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP4 崩壊率2
最大スキルレベル:1
効果:このターンの間、あなたが主行動で使用するスキルの対象を、任意範囲に変更する。

・《すり抜け》
使用技能:-
タイミング:効果参照
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP4 崩壊率4
最大スキルレベル:1
効果:いずれかのキャラクターのターン開始時に使用する。
そのターン終了時まで、あなたは、あらゆる地形の効果を受けず、他のキャラクターの移動中止距離を無視し、敵対キャラクターと接敵している場合でも、主行動を消費することなく移動が出来る。
また即座に、他のキャラクターは、目標値を「あなたの【意志】レベル×10」とする【意志】による判定を挑んでもよい。いずれかのキャラクターがそれに成功しない限り、ターン終了時まで、あなたはあらゆるダメージを受けない。(この判定は、何人でも挑戦することが出来る。)
このスキルは、1ラウンドに1回まで使用できる。

・《肉体変異》
使用技能:-
タイミング:準備行動
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP8 崩壊率2
最大スキルレベル:5
効果:パート終了時まで、あなたの肉体値に+[SL×3]し、あなたの与える近接攻撃のダメージに+[SL×4]する。

・《浮遊》
使用技能:-
タイミング:準備行動
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP6 崩壊率3
最大スキルレベル:1
効果:あなたは<浮遊>を得る。
また、これが解除されるまで、あなたが行う回避判定の判定値に+3する。

・《吸血衝動》
使用技能:-
タイミング:常時
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:-
最大スキルレベル:5
効果:あなたは、戦闘中、ラウンドが終了するたびにHPを[SL×4]回復する。
また、あなたが他人に攻撃を行って、ダメージを1点でも与えた場合、HPを[SL×4]だけ回復してもよい。
ただし、《特異性》の効果による崩壊率上昇値に+1する。

・《機械化》
使用技能:-
タイミング:常時
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:-
最大スキルレベル:1
効果:【運動】と【近接】を用いた判定の判定値に+3する。
ただし、《特異性》の効果による崩壊率上昇値に+1する。
機械化の度合いはあなたの任意であるが、外見で見て分かるような機械化である場合、精神ネットワークの効果によって、一般人のエキストラが無意識にあなたを避ける場合がある。

・《マウント》
使用技能:-
タイミング:キャラメイク時
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:-
最大スキルレベル:5
効果:あなたは、《機械化》専用装備を購入することができる。
ただし、所持できる《機械化》専用装備の数は、[SL×2]までである。
《機械化》を取得していない場合は装備できず、他人に譲渡することも出来ない。

・《法則付与》
使用技能:-
タイミング:キャラメイク時
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:-
最大スキルレベル:3
効果:あなたは、所持する武器を[SL]個選択する。

それらの攻撃力を+3する。
また、それらの効果に以下のものを追加する。
「この武器を用いた命中判定か、またはガード判定で、判定値を+3する。」

▼召喚スキル
・《召喚》
使用技能:-
タイミング:主行動
射程:-
対象:-
目標値:自動成功
コスト:待機4 MP10 崩壊率5
最大スキルレベル:3
効果:あなたの居るスクウェアに、味方キャラクターを生成する。このキャラクターは、パートが終了するか、HPが0以下になると消滅する。
 また、このキャラクターの手札は、あなたの手札であるものとする。
 そのキャラクターに与えられるステータスは、以下の通りである。なお、PCを作成する場合の計算とは異なるので注意すること。
・最大HP、最大MPが[SL×20]
・肉体値、感覚値、理力値が[SL×5]で、社会値が0
・全ての技能レベルが[SL]
・移動力が[SL×5+5]、スピードが[SL+8]
 このキャラクターは、通常のPC同様に準備行動、補助行動、主行動を行うことが出来る。
 ただし、特にスキルは取得しておらず、行えることは基本的に、移動と、通常近接攻撃のみである。
 このスキルは1パートに1回のみ使用できる。

なお、召喚スキル以外に、キャラクターを生成したり、キャラクターにデータを与えるスキルを取得している場合、このスキルを取得できない。
例えば、クラス:惟神の《活性顕現》と同時に取得していることは出来ない。

・《召喚強化》
使用技能:-
タイミング:常時
射程:-
対象:-
目標値:-
コスト:-
最大スキルレベル:5
効果:あなたが《召喚》によって生成するキャラクターが、攻撃によって与えるダメージに+[SL×5]する。

・《召喚武装》
使用技能:-
タイミング:常時
射程:-
対象:-
目標値:-
コスト:-
最大スキルレベル:2
効果:あなたが《召喚》によって生成するキャラクターは、スキルレベルによって以下のものを装備している。これらの装備を解除することは出来ない。
SLが1以上:
・《召喚武装:射撃》
種別:射撃武器
射程:20m
装備部位:片手
隠匿性:有
防御値:0
ガード値:0
攻撃力:10
コスト:-

SLが2以上:
・《召喚武装:剣撃》
種別:近接武器
射程:近接
装備部位:片手
隠匿性:有
防御値:0
ガード値:5
攻撃力:15
コスト:-

・《召喚補強》
使用技能:-
タイミング:常時
射程:-
対象:-
目標値:-
コスト:-
最大スキルレベル:3
効果:あなたが《召喚》によって生成するキャラクターは、[SL×5]の防御値とガード値を得る。

・《結線強化》
使用技能:-
タイミング:常時
射程:-
対象:-
目標値:-
コスト:-
最大スキルレベル:1
効果:あなたが《召喚》によって生成するキャラクターは、以下のスキルを得る。
「《リンケージ》
使用技能:-
タイミング:判定直前
射程:-
対象:-
目標値:-
コスト:MP[3×X]
最大スキルレベル:1
効果:この直後の判定の判定値に+[このスキルの使用で消費したMP]する。」

▼クロススキル
 クロススキルは、前提スキルとして、指定された、他のクラスのスキルを習得していなければならない。

・《デュアルチャネル》
前提スキル:理装使い《高速思考》または《オーバークロック》1レベル以上
使用技能:-
タイミング:判定直後
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:崩壊率10
最大スキルレベル:1
効果:すべてのキャラクターの手札を見てもよい。その後、MPを任意の量だけ消費する。
直前に行われた判定の判定値を、[あなたのもっとも高い能力値+消費したMPの量]に変更する。
また、このスキル以外で判定後に使用されたスキルによって、この判定値が増減・変更したり、打ち消されたり、絶対失敗にされようとしている場合でも、それら全てのスキルの効果を受けないものとする。
このスキルは1パートに1回しか使用できない。

 極められた視点の俯瞰化は、別次元すら見通すことを可能とする。

・《アカシックウェポン》
前提スキル:戦技者《投射》または《剛剣》1レベル以上
使用技能:-
タイミング:準備行動または補助行動
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP8 崩壊率X(Xの上限は[SL×10])
最大スキルレベル:3
効果:あなたは、以下の性能の近接武器を一つ作り、即座にそれを装備できる。
外見は自由である。
なお、この装備はパート終了時か、あなたの所持物でなくなった瞬間に消滅する。
種別:近接武器
射程:視界
装備部位:片手
隠匿性:有
防御値:0
ガード値:0
攻撃力:X
効果:ダメージ算出直前、この武器を消滅させることで、この直後のダメージ算出で、あなたが与えるダメージに+[この武器の攻撃力×2]する。
但し、この武器はすぐさま消滅するため、この武器本来の攻撃力は加算されないことに注意する。

 世界の終わりから絶え間なく染み出る、虚ろの剣閃。

  • 最終更新:2018-03-31 15:11:26

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