クラス:真語術師

▼真語術師
 "はじめに言葉がありき。
 言葉は神と共にあり。
 言葉は神であった。"

 古来より、『言葉』はあらゆる思想で特別視されている。人が紡いできた思索、思想、信仰、はすべからく、言葉によって為され、綴られているからだ。
 この『言葉』そのものを探求し、この世界――言い換えるならば、「神」が世界を記述するために用いる、真なる言葉を探し出そうする試みが真語魔術である。
 即ち、真語魔術を究めるものは「世界は言語によって実存を得ている」と捉えており、神が用いるとされる其れは、あらゆる「情報の低次元化」がない、まさしく「真理(アレーティア)」なのである。

 真語魔術は、元々は古式の儀式魔術と分類されていたが、言葉そのものの探求へと特化し、学派として分離した。
 多くの探求者たちは、言語と、それを用いて実現された魔術の知識を蓄積・進化させるために最先端の技術を用いることを厭わず、今では解明した真語を電子ライブラリ化し共有することで、より高度な探求への道を開こうとしている。

 彼らはただひたすらに、世界を構成する言の葉に魅せられ、その力によって世界と対話しようとする者達なのだ。

■能力値
肉体値:3
感覚値:4
理力値:3
社交値:2

■《流出》
《真語法則》
タイミング:主行動
射程:-
対象:自身
コスト:崩壊率[オープン2の合計値]+5
効果:あなたは、取得しているスキルの中で、タイミングが「主行動」「補助行動」「準備行動」「判定直前/直後」「ダメージ算出直前/直後」「ラウンド終了時」「いつでも」のいずれかであり、かつ、コストに「崩壊率」を持たないもの全ての中から五つまで選び、本来のタイミングを無視して、この瞬間に任意の順番で使用する。
この際、使用したスキル全てのACコストおよび待機コストを無視する。
なお、この効果によってコストに「待機X」が含まれるスキルを使用する場合、同時に使用する全てのスキルの「待機X」のXの合計値は20以下でなければならない。

 其は真なる言葉が述する世界。混沌(バラル)なき真理は、摂理を超越する密度で紡がれる。

■スキル
▼自動取得スキル
・《書庫開示(ライブラリ・オープン)》
使用技能:-
タイミング:準備行動
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:なし
最大スキルレベル:5
効果:ラウンド終了時まで、あなたは、クラスが「真語術師」でありコストに「待機X」を持つ主行動スキルの使用を宣言するたび、MPを[7-SL]点払っても良い。
そうした場合、そのXの値を-1(最小1)する。
元のXの値が10以上である場合、更に-1(最小1)する。

▼通常スキル
 真語術師のスキルには、コストに「待機X」を持つものが存在する。
 これは、「スキルの使用宣言時に、指定の範囲内ならば任意のカウント数を待機してよい」という意味である。
 この際、そのスキルの効果は、使用が宣言された瞬間でのXの値を参照して決定される。その為、「待機X」を持つスキル使用宣言前に、その宣言時の待機の値を減らしてしまうような効果が適用されていた場合、その主行動スキルの効果において参照されるXの値が減少することに注意。

・《砲火の言葉(ワーズ・オブ・ファイア)》
使用技能:【思考】
タイミング:主行動
射程:20m
対象:単体
目標値:対抗【運動】
コスト:待機X(X=2~50) MP4
最大スキルレベル:3
効果:ダメージ[[SL×3]+[X×2]]の特殊攻撃を行う。
Xが10以上である場合、この攻撃で1点でもダメージを与えた対象に[炎上[X÷10]]を与える。
Xが20以上である場合、対象を「任意全域」に変更する。

・《貫きの言葉(ワーズ・オブ・ピアシング)》
使用技能:【思考】
タイミング:主行動
射程:20m
対象:単体
目標値:対抗【運動】
コスト:待機X(X=2~10) MP4
最大スキルレベル:3
効果:ダメージ[[SL×3]+[X×3]]の特殊攻撃を行う。
Xが5以上である場合、このダメージは防御値Xを無視する。

・《重圧の言葉(ワーズ・オブ・プレッシャー)》
使用技能:【思考】
タイミング:主行動
射程:20m
対象:任意範囲
目標値:対抗【運動】
コスト:待機X(X=2~10) MP8
最大スキルレベル:1
効果:ダメージ[オープン1+[X×5]]の特殊攻撃を行う。
Xが10以上である場合、この攻撃によって1点でもダメージを与えた場合、その対象に<転倒>を与える。

・《覇権の言葉(ワーズ・オブ・ルーラー)》
使用技能:【思考】
タイミング:主行動
射程:[X]m(スクウェア数は端数切り上げ)
対象:任意全域
目標値:対抗【意志】
コスト:待機X(X=2~20) MP8
最大スキルレベル:1
効果:ダメージ[オープン[X÷2]]の特殊攻撃を行う。
この攻撃によって1点でもダメージを与えた場合、その対象に<動揺>を与える。

・《引鉄の言葉(ワーズ・オブ・トリガー)》
使用技能:【思考】
タイミング:主行動
射程:武器
対象:単体
目標値:対抗【運動】
コスト:待機X(X=2~20) MP6
最大スキルレベル:1
効果:
所持している武器一つを選ぶ。
それを使用し、ダメージ[オープン1+[X×3]+使用した武器の攻撃力]の特殊攻撃を行う。
Xが10以上である場合、所持している他の武器をもう一つ選択し、ダメージにその攻撃力も加算した上で、対象も「2体」に変更する。
なお、使用する武器の種別や装備部位が複数ある場合、どの場合の値を用いても構わない。

・《勇猛の言葉(ワーズ・オブ・ブレイブ)》
使用技能:【思考】
タイミング:主行動
射程:10m
対象:単体
目標値:対抗【意志】
コスト:待機X(X=2~10) MP4
最大スキルレベル:1
効果:
ダメージ[X×4]の特殊攻撃を行う。
この攻撃によるダメージは、その値の分だけHPを減らす代わりに、HPを回復させる。
Xが10以上である場合、さらに対象はこのパートの間、あらゆる判定値に+3する。

・《修辞:挿入語句(レトリック:パレンセシス)》
使用技能:-
タイミング:補助行動
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP6
最大スキルレベル:5
効果:このターンに使用する主行動スキルのコストに「待機X」が含まれる場合、そのXの値を[X+SL]に変更する。この効果によって実際に待機するカウントそのものは増えず、そのスキルの効果や、他のスキルから参照された場合のXの値を増加させるのみである。
なお、このスキルによって、同時に使用した主行動スキルが本来可能なXの値を超えることは可能である。

・《修辞:反復法(レトリック:レペティション)》
使用技能:-
タイミング:補助行動
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP3
最大スキルレベル:3
効果:このターンに使用する主行動スキルは、その対象に加え、さらに「[SL]体」までの対象を取ることが出来る。
なお、追加する対象も、そのスキルの射程内に存在していなければならない。

・《修辞:撞着語法(レトリック:オクシモロン)》
使用技能:-
タイミング:補助行動
射程:視界
対象:単体
目標値:-
コスト:MP8
最大スキルレベル:3
効果:このラウンド終了時まで対象は、いずれかのキャラクターの主行動スキルの対象になり、その対抗判定を行う時、その判定を放棄する度に[10+[SL×5]]の防御値無視ダメージを受ける。

・《修辞:敷衍法(レトリック:アンプリファイ)》
使用技能:-
タイミング:効果参照
射程:視界
対象:単体
目標値:-
コスト:MP3
最大スキルレベル:1
効果:あなたのターン開始時に使用する。
このターン、あなたは補助行動を2回行う。但し、そのうちのどちらか一方は、クラスが「真語術師」のスキルを使用する以外のことは出来ない。

・《修辞:隠喩法(レトリック:メタファー)》
使用技能:-
タイミング:判定直前
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP6
最大スキルレベル:1
効果:この後の判定を、判定値40で判定したものとして扱う。(手札を使用する必要はない。)
なお、判定直後のタイミングは発生する。
このスキルは1ラウンドに1回しか使用できない。

・《修辞:擬態法(レトリック:オノマトペア)》
使用技能:-
タイミング:判定直前
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP6
最大スキルレベル:1
効果:この後の【思考】による判定を、代わりに【感知】で行っても良い。
また、このパート間で、次にあなたがダメージを与える際、そのダメージに+[感覚値÷2]する。

・《修辞:漸層法(レトリック:クリマックス)》
使用技能:-
タイミング:ダメージ算出直前
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP4
最大スキルレベル:1
効果:この後行われるダメージ算出のダメージに+[このパートで既に使用を宣言した、タイミングが「主行動」のスキルの種類の数×5]する。
なお、「スキルの種類の数」とは、「同名でないスキルの数」のことである。

・《途心:真語》
使用技能:-
タイミング:常時
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:-
最大スキルレベル:5
効果:あなたが使用する、コストに「待機X」を含むスキルの、Xの上限に+[SL]し、それらのスキルの命中判定に+5する。
但し、あなたが使用する、コストに「待機X」を含まないスキルの命中判定に-5する。
このスキルは、他の《途心:○○》と同時に取得することが出来ない。

▼クロススキル
 クロススキルは、前提スキルとして、指定された、他のクラスのスキルを習得していなければならない。

・《真語圧縮(コンプレス・ワーズ)》
前提スキル:境界術師《瞬間詠唱》1レベル以上
使用技能:-
タイミング:効果参照
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP12
最大スキルレベル:1
効果:あなたが、クラスが「真語術師」でありコストに「待機X(Xは6以上)」を持つ主行動スキルの使用を宣言した時に使用する。
そのスキルの待機コストを半分(端数切り上げ)に変更する。
このスキルは1パートに1回しか使用できない。

 境界魔術の分野で究められてきた詠唱圧縮技術は、真語が持つ「意味そのもの」すら圧縮することを可能にする。

・《真語索引(ライブラリ・インデックス)》
前提スキル:数理術師《スペルエンコード》または《並列処理》1レベル以上
使用技能:-
タイミング:《書庫開示(ライブラリ・オープン)》
射程:-
対象:自身
目標値:-
コスト:MP5
最大スキルレベル:1
効果:あなたが《書庫開示(ライブラリ・オープン)》の効果によってMPを支払うたび、あなたはドロー1を行っても良い。

 デジタル技術の知見を用いて、書庫を効率的に検索する。

  • 最終更新:2018-03-08 00:43:37

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード